ON THE UMAMIのいりこだし
使い続けておりまして、最近は昆布・カツオに加えて、ここのいりこだしを使ってます。
お味噌汁、うどんつゆが格段に美味しくなります。
これはもうびっくりです。出汁って大事。
ただ、少し塩分入ってるので
お味噌やお醤油など調味料は調整が必要かな。
それを差し引いても本当に美味しい。
ちょっと前につくった、里芋の揚げ出し。
里芋を蒸して潰したら、中に海老を入れ(桜海老でもいいかも)て醤油と塩で味付け、
丸めて片栗粉をまぶします。
そのまま揚げて、お出汁・醤油・みりんのおつゆにつけて、大根おろしをのせて出来上がり。
このおつゆも、このいりこだしを使って。
美味しかったなぁ。
↓ON THE UMAMI はこちらから↓
←最初はこのパックセットが色々試せておすすめです。
このON THE UMAMI 以外に使っているのはこちら。
たまにスーパーにも売ってるんだけど、
この出汁パック、安いのにあなどれない美味しさ。
しっかりいい出汁がとれます。
いっぱい入っててお得だし、
これに、必要に応じて昆布やいりこ出汁を足してるの。
あと、私が大嫌いな・・・
椎茸、大嫌いなんです。出汁も嫌いです。
でも、なんか椎茸出汁がないと締まらない料理って
意外とたくさんあって・・(T_T)
特に、筑前煮なんかはあると無いとじゃ天と地の差!!wwww 椎茸自体は使いたくないから、出汁だけでも・・と思って使ってますが
これは、香りも良く変なえぐみもなく、使いやすいかなと。
そういえば、上で紹介したON THE UMAMIのサイトに
出汁の小話が書いてあってね。
出汁といえば、「素材のうまみ」
うまみとは感覚ではなく、ちゃんと科学者が発見した「第5の基本味」なんですって。
この科学者は日本の方。日本人ならではの繊細な味に対する感性が証明されたってことですね。
人間の舌に「うまみ成分」を感じ取る組織があることも解明されたらしい。
世界共通の公式用語として「UMAMI」と表記されるんだそうです。
おもしろい。
関西と関東で「だし」が違うのは、よく聞く話。
関東は鰹節メイン、関西は昆布メインなんだよね。
昔は、北海道名産だった昆布を太平洋を渡って関東に仕入れることが
運搬技術的に難しかったんですって。だから、昆布ではないもので出汁をとらなくてはいけなかった、
という話らしいです。
あとは、水の違いもあるんだそう。
関西は、関東に比べて軟水だから昆布のウマミが出やすいんだって。
実は地方の出汁分類って他にもあって、
北海道・東北は鰹や鯖、煮干しなどの魚類だしが中心なんだそう。
福岡や長崎周辺では、あごだし。
今は、どこのモノも手に入るけど、
地方に根付く味って、色んな事情があって出来たものなんだなー。
・・なんかマニアックな話ばっかりしてる気がするからこの辺でw