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和食についての彼是


和食が好きです。

最近、また焼き魚ブームが復活!

(なんか今さんま安いよね)

このクソ暑い中でも 我が家は味噌汁がだいたい毎食出ます。

旦那曰く「無くても良い」らしい。そして、私も絶対味噌汁が無いとイヤ!!!!!というわけでもない。

でも、なんか締まらないよね、味噌汁がないと。

汁物が無いと、食事した気がしないのかも。

味噌汁も、ちゃんと出汁をとる派です。 本ダシは殆どつかいません。

(ホンダシの味も好きなんだけどね!)

出汁パックとかで簡単にとれるからまとめて作っておく感じです。

基本は、昆布+鰹節の出汁パック。

最近は、新しい出汁パックを発見して、お味噌汁には「いりこ」出汁がうまい!と感動してたとこです。

オススメの出汁パックはこちら↓

和食を深く掘り下げるとね

和食の五 

「五法・五味・五色・五適・五覚」

というのがあるそうで

五法は 切る(刺身とか生もの)、焼く、蒸す、煮る、揚げるという調理法のこと。

旅館の晩御飯って、たぶんこのラインナップで出てくるよね。懐石料理とか。

五味は 酸、甘、苦、塩、辛の5つの味のこと。(淡みというのもあるらしいです) 調味料のことを指す場合も有るようで、砂糖・塩・酢・醤油・味噌の5種のことですね。

五色は

白、黒、黄、赤、青の5色のことで(青は=緑)和食を美しく彩る色味のこと。

黒って言われるとヒジキと黒豆くらいしか思いつかないけど、器もふくめての五色だそうで そう考えたら、和食にはよく黒の器が使われてるよなーと思いつつ。

五適は

適温(あたたかいモノはあたたかいうちに、冷たいものは冷たいうちに、ということ)

適材(食す方の年齢、性別などを考慮して料理をお出しすること)

適量(多すぎず、少なすぎず、丁度良い量を作ること)

適技(手を加えすぎず、素材を活かすこと)

適心(食卓のコーディネート、美しい器などおもてなしの心をもつこと)

五覚は

=五感のことで、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚が全て楽しめる料理をつくりましょうということ。

味付けだけではなく、歯ごたえ、のど越しなど食感を大切にする日本人ならでは。

。。。長かった、、、

でも、こうやってみると和食ってとっても奥が深い。

もちろん、家庭料理にこれらを全部持ち込むことはとうてい無理なのですがw

こんな知識を得るたびに、日本人でよかったなぁと思うわけです。

だから、和食を食べると「ホッ」とするんでしょうねぇ。

今日は魂込めて料理した~という気分の時があるんですけど (いつもは心を込めるんですが、たまに入魂しちゃってるときがあるんです。)

そういう時は、精神統一するかのように和食を作っている私(笑)

舌が冴えてるな~って時もそう。

う思うと、やはり和食って繊細だし精神の料理なんだなと思います。


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